「こんなはずではなかった！！」。
私達が生きていくなかで、そのように思うことが少なからずあります。誰もが、幸せな人生を過ごしたいと願っています。
しかし私たちの現実はそうではありません。思いもしなかった不運に巻き込まれたり、倒産、疲労、仕事の悩み、人間関係の煩わしさ、
家庭の不和、あるいは自分自身の弱さや不甲斐なさ、この世に生きる私たちの肩に、重くのしかかる荷があります。
そしてその最たるものが、自我の問題です。どのような家庭、あるいは社会にあっても、この問題が解決されない限り、
そこには憎しみと妬みを生み出し、争いを起こして悲惨な光景をもたらします。
それが私たちの家族でありました。代々クリスチャン家族として育ち、牧師一家であり、教会においては模範的な立場にある家族でした。
しかし、それが、破滅していったのです。一体何が起きたのでしょうか。
そもそも何がそのようなことをもたらせたのでしょうか。私たちのあるがままをここに書かせていただきます。
そしてこの家族にあらわされた神様の恵みと憐れみを知っていただければと思います。
私たちのつたない証を通して、少しでも皆様の励ましとなり、同じ神様のみ恵が皆様の上に豊かに注がれますことを心から願っています。
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