Page 9 - 福音の力を体験せよ
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の心にあったような愛はなかったのです。この愛とはど
のようなものなのでしょうか? それはコリント人への
第1の手紙13章4~6節に記されているような愛です。
私たちはこの章を毎日読むべきです。なぜでしょうか? 
それは、私たちが本当にキリストの愛を実践して生きて
いるかどうかの試金石となるからです。

“愛は寛容であり、愛は情け深い。”たとえ、子供たちが
思い煩わせても、愛は変わりなくすべてを耐え、情け深
いのです。

“また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇ら
ない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだ
たない・・・。”他人が皆さんをどのように思っていて
も“恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び(いらだたず、乱暴を働かず、し
ばらく忍耐する)、すべてを信じ、すべてを望み、すべ
てを耐える。”

私がこのようなことを説教すると、人々はこのように
言います。「マーガレット、何をおっしゃるのですか? 
私たちはただの人間です、弱い人間にすぎない私たち
が、どうしてこのような愛をあらわすことができるでし
ょう?」と。

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