Page 27 - RememberMe!
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す。礼拝というのは、創造主と被造物の間の関係において成立しま
す。ですから、創造の記念日である安息日に礼拝を捧げるというこ
とは、神が私たちの創造主であることを認めることで、その事を通
して、神は私たちがご自分の子供であることをお認めになります。
ゆえに安息日は、神と私たちとの間のしるしになるのです。

聖書には、神のしるし〔印〕がある一方で、獣のしるしもあります。
それが何なのかは、次の聖句で確認してみましょう。

12. [十戒に対する攻撃]

「彼は、いと高き者に敵して言葉を出し、かつ、いと高き者の聖徒を
悩ます。彼はまた時と律法とを変えようと望む。聖徒はひと時と、ふた時
と、半時の間、彼の手にわたされる」(ダニエル7:25)。

安息日に対するローマ・カトリック教会の攻撃

多くの預言的解釈を要する部分ですが、なるべく簡潔に扱いたい
と思います。

ここに出てくる「彼」というのは、法王教のことです。法王教は
今、神の座についています。次に、カトリック教会が主張する「法王
の正義」についての文献を紹介します。

旧約聖書と安息日 27
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