Page 22 - RememberMe!
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最後の裁きにおいて(黙示録14:6~11参照)、義人として立つ
真実なクリスチャンの特質が、「神の戒めを守り、イエスの信仰を
持ちつづける聖徒」(黙示録14:12)と明示されているのも、そのた
めです。救いは信仰によって受けるものですが、裁きは信仰の結果
である行為を判断するものであることを覚えるべきです(マタイ16
:27; 黙示録22:12)。

6. [再臨の準備、幸福の条件としての安息日]

「主はこう言われる。『あなたがたは公平を守って正義を行え。わが
救の来るのは近く、わが助けのあらわれるのが近いからだ。安息日を守
って、これを汚さず、その手を押さえて、悪しきことをせず、このように行
う人、これを堅く守る人の子は幸いである』」(イザヤ56:1、2)。

上の言葉でとても興味深いのが、「わが救の来るのは近く、わが
助けのあらわれるのは近いから、安息日を守りなさい」と述べてい
るところです。「わが救いの来るのは近い」という言葉は、「わたし
たちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである」
(ロ-マ13:11)と述べられているイエスの救い、すなわち再臨に
適用することができます。人類歴史の終わりに生きている私たち、
つまり、キリストの再臨が目前に切迫した時代にいる私たちが、な
すべき緊急の備えは、「久しく荒れすたれたる所を興し、・・・代々

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