Page 35 - Revival of faith -text final
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らがいるわけです。これらの人々がおり集まって、他世界の長子たち
が各惑星から集まってきて、神様と一緒に会議を開きます。その場
所にサタンが現れたというわけです。神様が7節で「あなたはどこか
ら来たか」と尋ねます。「サタンは主に答えて言った。地を行きめぐ
り、あちらこちら歩いてきました」。ヘブル語によると、この意味あい
は、「私がこの地球という星を支配していて、私が代表者としてやっ
てきたんだ」ということなんです。そこで神様は再び尋ねます。「もし
そうであるならば、なぜあなたの国に、ヨブのような全く正しい、神
を恐れ、悪に遠ざかる者が、まだあなたの支配下にある世界に住ん
でいるのだ」と尋ねたわけです。
ヨブの存在が、この地球がまだ完全にサタンの支配下に陥っていな
いということの証拠になっていたわけです。サタンがこの地球の支配者
であると主張しても、この地球には、サタンの支配下にいない人たちが
いる、ということですね。その人たちが義人なんです。その人たちが勝
利者なのです。私たちもまた、この世界はサタンの支配下にはなく、神
様にこの世界は属するんだという事の証人になっていくわけですね。
サタンはそれに反論して何と言いましたか。「ちょっと待ってくだ
さいよ」とサタンは神様にいうわけです。「ヨブがあなたに仕えてい
るのには理由があるんですよ。あなたが彼を祝福されているから、ヨ
ブはあなたに仕え、礼拝しているんですよ。あなたが彼のまわりに垣
根を設けられて、彼を守っているから、彼はあなたに仕えているわけ
ですよ」。
サタンが言っていたのは、言い換えれば、ヨブが神様に仕えてい
る理由は、利己的な動機だというわけですね。同じような批判を、サ
タンは神様に対して、私たちを引き合いに出して攻撃します。神様が
私たちを義と認められ、私たちが義人となったと宣言されたとき、サ
タンがやってきて、神様を譴責します。「そんな事ないですよ。なぜ
彼らが、あなたに仕えていると思いますか。あなたが彼らを祝福し
なぜあなたは神を信じるのか│35
が各惑星から集まってきて、神様と一緒に会議を開きます。その場
所にサタンが現れたというわけです。神様が7節で「あなたはどこか
ら来たか」と尋ねます。「サタンは主に答えて言った。地を行きめぐ
り、あちらこちら歩いてきました」。ヘブル語によると、この意味あい
は、「私がこの地球という星を支配していて、私が代表者としてやっ
てきたんだ」ということなんです。そこで神様は再び尋ねます。「もし
そうであるならば、なぜあなたの国に、ヨブのような全く正しい、神
を恐れ、悪に遠ざかる者が、まだあなたの支配下にある世界に住ん
でいるのだ」と尋ねたわけです。
ヨブの存在が、この地球がまだ完全にサタンの支配下に陥っていな
いということの証拠になっていたわけです。サタンがこの地球の支配者
であると主張しても、この地球には、サタンの支配下にいない人たちが
いる、ということですね。その人たちが義人なんです。その人たちが勝
利者なのです。私たちもまた、この世界はサタンの支配下にはなく、神
様にこの世界は属するんだという事の証人になっていくわけですね。
サタンはそれに反論して何と言いましたか。「ちょっと待ってくだ
さいよ」とサタンは神様にいうわけです。「ヨブがあなたに仕えてい
るのには理由があるんですよ。あなたが彼を祝福されているから、ヨ
ブはあなたに仕え、礼拝しているんですよ。あなたが彼のまわりに垣
根を設けられて、彼を守っているから、彼はあなたに仕えているわけ
ですよ」。
サタンが言っていたのは、言い換えれば、ヨブが神様に仕えてい
る理由は、利己的な動機だというわけですね。同じような批判を、サ
タンは神様に対して、私たちを引き合いに出して攻撃します。神様が
私たちを義と認められ、私たちが義人となったと宣言されたとき、サ
タンがやってきて、神様を譴責します。「そんな事ないですよ。なぜ
彼らが、あなたに仕えていると思いますか。あなたが彼らを祝福し
なぜあなたは神を信じるのか│35