Page 14 - RememberMe!
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“モーセは彼らに言った。「主の語られたのはこうである、『あすは主の
聖安息日で休みである。きょう、焼こうとするものを焼き、煮ようとする
ものを煮なさい。残ったものはみな朝までたくわえて保存しなさい』
と」。彼らはモーセの命じたように、それを朝まで保存したが、臭くな
らず、また虫もつかなかった。モーセは言った。「きょう、それを食べな
さい。きょうは主の安息日であるから、きょうは野でそれを獲られな
いであろう。六日の間はそれを集めなければならない。七日目は安
息日であるから、その日には無いであろう」。ところが民のうちには、
七日目に出て集めようとした者があったが、獲られなかった。そこで
主はモーセに言われた。「あなたがたは、いつまでわたしの戒めと、
律法とを守ることを拒むのか。見よ、主はあなたがたに安息日を与え
られた。ゆえに六日目には、ふつか分のパンをあなたがたに賜わる
のである。おのおのその所にとどまり、七日目にはその所から出ては
ならない」。こうして民は七日目に休んだ(” 出エジプト16:23~30)。

神の言葉どおりに服従するかどうかを、何をもって判断するので
すか?安息日です。イスラエルの民は、シナイ山にやってくる前から
安息日を守っていました。この時はまだ、十戒がイスラエルに与えら
れる前なので、創造からずっと安息日を守って来たことが確認でき
ます。マナは出エジプトの1か月後から降り始めて、神はそのマナを
通して安息日を教えられました。エジプトで奴隷生活を送っている
間、まともに守ることができなかった安息日を、再び徹底的に守る

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