Page 106 - Revival of faith -text final
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もうこの状態では、あちこち出かけて伝道できないわけです。そ
れで私、落ち込んでしまったのです。どうしていいかわからなくなり、
「こんなけがを、神様はどうして私に許されたのだろうか。何千何万
という天使たちを神様は持っておられるのですから、天使を一人ぐ
らい送って、落ちたちょっと助けてくださったら、無傷ですんだのに。
あえてけがをお許しになったのは、どうしてでしょうか、神様!」と落
ち込んでいたのです。意気消沈して、私の魂は闇に包まれた状態でし
た。
そうやって横になっていた時に、私の母が入ってきました。私のベ
ッドの横に座って5分ほど何も言わなかったのです。それから口を開
きました。一言だけ。彼女の目には涙が浮かんでいました。「息子よ、
私が代わってあげられたらよかったのに」。
これが本当のことであることを私は知っています。彼女は私に代
わって自分の手を100回折ってもいいと、本心から言ったのだとい
うことを、私は知っています。私は自分の母のことをよく知っていま
す。彼女は、私のためなら死んでもいい、という人でした。
その、私の頭の中に、ある考えが浮かんだのです。「そうだ、こん
なに自分の母親が私を愛してくれるのなら、天のお父様はどうだろう
か。私の罪のために、イエス様は死んでくださった、それなのに、な
ぜ私はこんなに意気消沈しているのだろう」。「神様ありがとうござ
います」と言いました。こんな状態にありながら、なおも私のことを
愛していてくださる、今私は、神様が、私たちの伝道活動を前に進ま
せてくださるということを信頼します。私は2か月寝たきりの状態で
した。その間、神様が私たちの伝道活動のすべての必要を満たして
くださいました。
「皆さん、悩みのが迫っています!」。イエス様との愛の思い出を、私
たちはどんどん蓄える必要があります。
106│信仰のリバイバル
れで私、落ち込んでしまったのです。どうしていいかわからなくなり、
「こんなけがを、神様はどうして私に許されたのだろうか。何千何万
という天使たちを神様は持っておられるのですから、天使を一人ぐ
らい送って、落ちたちょっと助けてくださったら、無傷ですんだのに。
あえてけがをお許しになったのは、どうしてでしょうか、神様!」と落
ち込んでいたのです。意気消沈して、私の魂は闇に包まれた状態でし
た。
そうやって横になっていた時に、私の母が入ってきました。私のベ
ッドの横に座って5分ほど何も言わなかったのです。それから口を開
きました。一言だけ。彼女の目には涙が浮かんでいました。「息子よ、
私が代わってあげられたらよかったのに」。
これが本当のことであることを私は知っています。彼女は私に代
わって自分の手を100回折ってもいいと、本心から言ったのだとい
うことを、私は知っています。私は自分の母のことをよく知っていま
す。彼女は、私のためなら死んでもいい、という人でした。
その、私の頭の中に、ある考えが浮かんだのです。「そうだ、こん
なに自分の母親が私を愛してくれるのなら、天のお父様はどうだろう
か。私の罪のために、イエス様は死んでくださった、それなのに、な
ぜ私はこんなに意気消沈しているのだろう」。「神様ありがとうござ
います」と言いました。こんな状態にありながら、なおも私のことを
愛していてくださる、今私は、神様が、私たちの伝道活動を前に進ま
せてくださるということを信頼します。私は2か月寝たきりの状態で
した。その間、神様が私たちの伝道活動のすべての必要を満たして
くださいました。
「皆さん、悩みのが迫っています!」。イエス様との愛の思い出を、私
たちはどんどん蓄える必要があります。
106│信仰のリバイバル