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このような状態でしたから、神様は、前もってある朝私を起こし
て、あのような思いを植え付けておかれたのだと思います。私は牧師
ではなく、罪人であるということ、そして、このままだと地獄に落ちる
ということを、示されたのです。私は罪悪感に悩み、心に平安がなか
ったのです。

日本の皆さんに申し上げたいのは、今、皆さんが良心の呵責、何ら
かの罪意識を持っておられるかどうか、また、神様との正しい関係
を持っておられるのかということです。本当に罪が赦されています
か？ 清めに預かっていますか？ 神様のみ座の前に立って、恥じ入る
ことなく神様と顔と顔を合わせる用意ができていますか？ それを心
に問うていただきたいのです。この場所に、そういう問題を抱えてい
る方がおられますか？ どなたでも、救い主の必要を感じておられる
方がおられるなら、今、イエス・キリストのみもとに行くことができま
す。十字架のもとに来ることができます。心を明け渡して、神様に降
伏することができます。そのとき、次のように単純に言うことができ
るのです。「イエス様、私は罪人です。どうかお助け下さい。福音の力
を体験できるように助けてください」。私は、そのようにしました。そ
れから聖書を学び始めたときに、かつてなかったような方法で勉強
しました。それは、人に説教するためにではなく、自分の魂のために
聖書のみ言葉を読むということでした。すると、聖書のみ言葉が私に
とって、全く新しいものになってきました。

それから私は、宗教改革運動の本質であった「信仰による義」の
メッセージを学び始めました。また黙示録１４章にある「永遠の福
音」や、第１、第２、第３の天使のメッセージ（三天使のメッセージ）
の意味などについて学びました。

現在、安息日礼拝の信者は、安息日を清く守ろうと頑張っていま
す。ところが彼らは、「永遠の福音」を理解することなく、そうしてい
るのです。「私たちは、三天使のメッセージを、順序良く宣べ伝えな

16│信仰のリバイバル