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私たちは十字架のもとに集まらなければなりません。
キリストと、彼が十字架に釘づけられこととが、私たち
の瞑想と会話、また、何よりも喜ばしい感激にあふれた
主題でなければなりません。神から受けたすべての恵み
を心にとめて、その大きな愛に気づいたならば、私たち
のために十字架に釘づけられたみ手に、喜んですべてを
お任せしなければなりません。

私たちの魂は、賛美の歌に乗って天に近づきます。神
は天の宮廷で、歌と音楽をもって礼拝を受けておいでに
なります。ですから、私たちも感謝をささげるならば、
天の軍勢の礼拝に近づくことができるのです。「感謝の
いけにえをささげる者はわたしをあがめる」(詩篇50:
23)とあります。私たちも「感謝と歌の声」(イザヤ
51:3)をささげながら、喜びと敬虔な思いをもって創
造主のみ前に行きましょう。

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