Page 151 - Revival of faith -text final
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に、「日曜日の買い物禁止」というのがあったのですね。ところが、ベ
ルリンでは、クリスマス・シーズンの4週間から5週間にわたって、週
末を含めて、誰でも、いつでも買い物ができるようにすべきである、
という法律があったのです。そうしたら、カトリックの司教が、「それ
はいけない」と言って、裁判所に訴えたんです。そのベルリン法に反
対して。そして、ローマ・カトリックの司教たちと、プロテスタント諸教
会の聖職者たちが、同盟してドイツのベルリン法に反対しました。そ
して、ドイツの最高裁判所は、ローマ・カトリック側に有利な判決を下
したのです。これが、日曜休業令です。なぜ、ドイツなのでしょう。法
王がドイツ人だからなのです。世界に、日曜休業令の象徴を作りたか
ったのです。

    

各国首脳の屈服

かつての、プロテスタント・アメリカの大統領が、今や、ローマ・カ
トリックのミサに参加しているのです。なぜでしょう。この、ミサとい
うのは、偶像礼拝ですよ。ミサというのは、異教の偶像礼拝以外の
なにものでもありません。

(写真)何をしているのですか、この人は。ローマ法王を「聖なる
お父様」と言っていますが、なぜ法王が神聖なのでしょう。この写真
を見てください。オバマ大統領、この人はクリスチャンではないので
すが、ローマ法王と会うに、なぜオバマ大統領夫妻は黒い服を着て
いるのでしょうか。フランスのサルコジ大統領も、ローマ法王に会い
に行くには、黒い服をまといます。ロシヤのプーチン首相も、ローマ
法王に会いに行くは、黒い服をまといます。英国の首相も、黒い服を
まといます。なぜそういうことをするのでしょう。それは、屈服の意を
表明しているのです。興味深い写真ですね。英国のブラウン首相、プ
ーチン首相、サルコジ大統領、どうしてこうなんでしょう。次は、ヨハ

日曜休業令の切迫│151
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