Page 174 - Revival of faith -text final
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なたの手に渡った瞬間、バイオリンが本来の作られた目的を果たし
てくれました。バイオリンというのは、音楽で人の心を喜ばせ、慰め
るために作られているのです。そして、あなたの手の内にあった、美
しい音楽をかなでました。だから、これをあなたに差し上げます」と
言いました。「売ってくださるということですね。お値段を言って下さ
い。お支払い致しますから」。「これは売り物ではないと言ったでし
ょう。あなたにあげます!」 

ものすごく高価なバイオリンなんですけど、ただでもらったのです
ね。この物語を本で読みました。そして、あることに気づいたのです。
『私は神様に属する者である。私という人間は私のものではない、
自分のために、自分を自分のものにしようとしている限り、私がやる
ことは、この世の中からほこりをかき集めるだけである、しかし、私
自身をイエス様にあけ渡して屈服する、イエス様が私を調律して下
さって、イエス様の音楽をかなでて下さる』。

私たちは、神様の御名を讃えるために造られた存在なのです。こ
れが創造の目的なのです。それゆえに神様は私たちをお造りになっ
たのです。神様の御名を讃えて、神様に栄光を帰するために・・・。

神様に従う

私たちが、お互いに接する、そして、いろんなことを語ったり、行な
ったりする、私たちは、イエス・キリストを反映すべきです。それをす
る、私たちは本当の意味での安息日遵守者となるのです。これこそ
が、「生ける神の印」なのです。

私たちは、なぜ第7日安息日に、教会にやってくるのでしょうか。
神様がそうしなさいと言われたからです。私たちは、神様の言われる
とおりに生きる者なのです。にはその理由がわからないこともあるで
しょう。しかし、神様に自らをあけ渡して、神様の言われることが何

174│信仰のリバイバル
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