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です。あたかも、ご自身がその罪を犯されたかのように。
罪悪感を覚えて、心臓が圧迫された感じを受けたことがあります

か。悲しみを覚えた時、痛みを感じる時、本当にこの心が、心臓が痛
みを覚えたということがありますか。イエス様は、実際にその体に、
私たちの一つひとつの罪を負っておられたのです。その上で、私たち
のために、赦しを乞うておられたのです。十字架上で、私たちの身代
わりとなっておられたわけですね。神様のみ前で、罪人が、仲保者な
しに立たされているような状態でした。みなさんだったらどう感じる
と思いますか。恐怖心以外の何ものでもないですね。そのようにイエ
ス様は感じられたのです。罪の重荷に押しつぶされそうになっておら
れました。イエス様の魂は、今まで感じたことのない罪悪感に、押し
つぶされそうになって、大きなショックを受けておられました。

ゲッセマネの園のあたりから、イエス様は、罪の重荷を負っておら
れるあまりに、よろめいておられたのです。その頃から、人類の罪を
負いはじめられました。それを感じられたのですね。その精神的な
痛みがあまりに強くて、彼は肉体の痛みを感じられないほどだったの
です。私たちのために、イエス様が、どれほど苦しまれたのか、本当
には私たちは理解することができません。イエス様が私たちの罪を
負われたということがどういうことか、私たちはほんの少ししか理解
できていないのです。

イエス様の身代わりの死

イエス様は、私たちの代わりに罪を負われ、その代わりに、ご自身
の平和、平安を私たちにお与えになられました。私たちが、過去にた
くさんの罪を犯したにも関わらず、イエス様のゆえに、私たちは心に
平安を持つことができるようにしてくださったのです。そのような平
安を、本来私たちは持つに値しないものなのです。それでも、平安を

136│信仰のリバイバル