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ます。それが、日曜休業令、日曜危機というものです。獣の刻印の悩
みです。私たちは、全世界の人々から憎まれるようになるでしょう。特
に、「ヤコブの悩みの」に入ると、神様からも完全に見捨てられたよ
うに感じるがやってきます。軍隊や群衆が私たちに迫ってきて、私た
ちの周りを取り囲んで、あざけるわけです。「お前の神はどこにいる
んだ。今からお前を殺してやるぞ。お前を含めて、お前の子供も家族
も皆殺しにしてやる。さあ、お前の神はどこにいるんだ」。

その私たちは、完全に見捨てられたという感じになることでしょ
う。天使たちは、私たちのもとにやって来て、私たちを救出したいと
思うんですけれども、天使の軍隊の長が、彼らを「まだだ、まだだ」
と押しとどめるわけです。「聖徒たちが、血のバプテスマを受けるま
で待ちなさい」と言うわけです。これが彼らの、最後のテストとなる
からです。その時こそ、神様の栄光を擁護するであると、神様の民は
その、懸命に祈ります。ひざまずいて、神様に祈ります。その時、彼
らは「イエスの信仰」を持っているのです。

その時突如として、サタンは、私たちの過去の罪の記録を全部見
せるわけです。「お前は自分が救われると思っているだろう。でもお
前はこんなことをしてきたんだぞ。こんなお前に、神は憐れみを下さ
ると思うか。そんなことは絶対ないぞ。お前は大きな間違いをしてい
る。神を拒んで私に降参しなさい。お前は全く善人なんかではない
ぞ」と・・・。その状況で、私たちは希望を失いかけます。過去を振り
返る、私たちは、何の良いものも見出すことができないわけです。こ
れが、終わりのに、14万4千の人たちが経験することなのです。

しかしその時、彼らは、イエス様の約束を思い出します。過去に
おいての、イエス様との良い思い出がよみがえってくるわけです。そし
て、十字架上で示されたイエス様の驚くべき愛を思い出すわけです。
そして彼らは、神様に信頼することを選ぶわけです。天に祈りを送り
ます。その時、神様のみ座から、光の柱が降りてきます。そして、天の

140│信仰のリバイバル
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