Page 50 - Revival of faith -text final
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すね。「創造主を礼拝しなさい」。「拝みなさい」と、そのように書か
れてありますね。それは安息日を守るという経験を表しているので
す。

私たちは、なぜ安息日遵守者なのでしょう。安息日遵守というの
は、この地球の歴史において、何か、とても特殊なものを表現してい
るのです。最終代、終末において安息日を守るというのは、神の印
を表します。それは、何でしょうか。なぜ安息日を守ることは、神の
印なのでしょうか。聖霊の印と神の印の違いは何でしょうか。今私
は、皆さんの頭をどんどん刺激しようと試みています。終末について
の学びをしていきたいわけですね。残りの民に属するということはど
ういうことでしょうか。教団、教派はこのような教え方をします。「教
団や教派の一員になれば、教会員名簿に名前が載れば残りの民とな
る、そして、教団から除名されたら、名簿から名前が消されたら残り
の民の資格を失う」と。これはローマ・カトリックの教えなのです。

かつて、土曜日礼拝者たちがイエス・キリストを殺害しました。私
たちの代に、歴史が繰り返されるわけであります。ですからホワイト
夫人は、多くの場合に、現代のSDAが、古代イスラエル人にならっ
ていると言っているわけですね。私は生まれたから、SDAでした。
生まれてからずっとSDA教会に行っています。幼稚園も小学校も中
学、高校、大学、大学院まで、生涯ずっとSDAの教会内で教育され
てきました。そして、SDAの按手礼を受けた牧師として長年働いて
きました。生涯SDAのメッセージを説いてきました。他のものは何
も知らないわけです。

しかし、信仰の目が開かれたに、福音の真理を本当に理解できる
ようになってきました。そして、聖書と証の書に書かれている、本当
の神様の意図を理解しようとしました。そうしたときに驚きを覚えた
のです。

多くの、大多数のSDA信者が獣の刻印を受けるということ。私が

50│信仰のリバイバル
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