Page 64 - RememberMe!
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になります。

12. [パウロの慣例]

「パウロは例によって、その会堂にはいって行って、三つの安息日に
わたり、聖書に基づいて彼らと論じ」た。(使徒行伝17:2)。

「慣例」については、ルカによる福音書4章16節のところで説明
しました。パウロもやはり、いつも通りに安息日を守りました。ここ
に書かれている「三つの安息日」を、ある人たちは新しい安息日、つ
まり日曜日だと誤った理解をしているようですが、三週の間(three
weeks, three Sabbath days)、 安息日に自分の習慣どおり説教し
たということです。

「パウロは安息日ごとに会堂で論じては、ユダヤ人やギリシア人の説
得に努めた」(使徒行伝18:4)。

使徒行伝を見れば、パウロはコリントで、78回も安息日を過ごし
たことが立証されます。「パウロは一年六か月の間ここに腰をすえ
て、神の言を彼らの間に教え続けた」(使徒行伝18:11)。「主の日
〔日曜日〕を守るのは、復活なさったイエスを信じることであり、安
息日を守るのは、死んだイエスを信じることだ」と、ある人たちは言

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