Page 103 - RememberMe!

27. [勝利するクリスチャン]

「ここに、神の戒めを守り、イエスの信仰を持ちつづける聖徒たちの
忍耐がある」（黙示録14：12―欽定訳）。

これが、イエス・キリストの再臨に自らを備える人たちの姿です。
生ける神の印(黙示録7：2～４)は、品性のうちにキリストのみかたち
を反映した者たちに押されます。生ける神の印を受けて、艱難の時
に保護される者たちは、イエスが地上で持っておられたような信仰
をあらわします。生ける神の印は、小羊の血によって生まれ変わり、
聖霊の働きによって、聖なる律法が心に記される(エレミヤ31：33)
人々に押されるので、「イエスの信仰によって、戒めを守る」ことが
できるようにされます。それゆえ、安息日が真の神の民と、偽りの民
を区別するしるしとなるのです。

私たちには忍耐が必要です。神を正しく礼拝することができない
ように、ありとあらゆる侮辱と嘲笑を受け、後ろ指をさされても、イ
エスの是認さえあれば、この世が与えることのできない平安を持つ
ことができるのです！

「狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そ
して、そこからはいって行く者が多い。命にいたる門は狭く、その道
は細い。そして、それを見いだす者が少ない」（マタイ７：13、14）。

「信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの

新約聖書と安息日 103