Page 105 - RememberMe!
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行くために、富と名誉を保障する職業を捨て、便利な生活に別れを
告げ、親類と決別するように求められるかもしれません。

主は、キリストのために、損害さえも利益とみなすような人を探し
ておられます。このような人は、アブラハムの信仰を持っている人で
あり、彼と共に、「今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちにあら
わされようとする栄光に比べると、言うに足りない」という人たちで
あり(ロ-マ8:18)、「永遠の重い栄光を、あふれるばかりに」(Ⅱコ
リント4:17)分け与えられることでしょう。

真の神の民の特徴は、「神の戒めを守」ること、とあります。「そ
のみ手のわざは真実かつ公正であり、すべてのさとしは確かであ
る。これらは世々かぎりなく堅く立ち、真実と正直とをもってなされ
た」(詩篇111:7、8)。私たちは、人間の伝統に従うべきでしょう
か?それとも、神ご自身が制定された日を守るべきでしょうか?

「もしあなたがたが主に仕えることを、こころよしとしないのなら
ば、あなたがたの先祖が、川の向こうで仕えた神々でも、または、い
まあなたがたの住む地のアモリびとの神々でも、あなたがたの仕え
る者を、きょう、選びなさい。ただし、わたしとわたしの家とは共に
主に仕えます」(ヨシュア24:15)。

新約聖書と安息日 105
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