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連合させるために日曜日を活用し、教会は政治的な利益を提供す
る日曜日を踏み台に、回心しない異教徒たちをキリスト教に受け
入れて、ついに、中世期を支配するローマ・カトリックの絶対権力
を手に入れたのです。このことからわかるように、もし私たちが、
日曜日には働かないようにと提案した最初の教父テルトリアヌス
(Tertu-llian)の言葉と(Vincent J. Kellly, Forbidden Sunday and Fiｒst-

Day Occupations(Washington: the Catholic Universiry of America Press,

1943), 203)、安息日には働いて、日曜日には休むようにと決議した最
初の会議であるラオデキヤ宗教会議と、「偉大なる太陽の日」に働
くことを禁じた最初の皇帝コンスタンティヌスの勅令に従うことは、
「主は六日のうちに、天と地と海とその中のすべてのものを造って、
七日目に休まれたからである」（出エジプト20：11）と、理由まで明
らかにされた神の戒めを踏みにじることなのです。

結局、200年以上続いたローマ帝国の迫害下では、「死に至るま
で忠実」(黙示録２：10)であったために勝利してきたキリスト教会
でしたが、宗教の自由など、あらゆる恩典を施しながら、妥協を試
みたコンスタンティヌス帝の誘惑にたやすく乗ってしまい、神の戒
めよりも教会の権威を重んじた、かつてのユダヤ教指導者たちの
振舞いにならったのでした。

「なぜ、あなたがたも自分たちの言伝えによって神の戒めを破っ
ているのか。・・・『この民は、口さきではわたしを敬うが、その心は

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