Page 96 - RememberMe!
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あるのです。ですから、神の民に残されていることは、第7日安息日
を遵守(サバティスモス)し、その安息を味わったうえで、そこに入ら
なければならないということです。

21. [主のうちに留まる方法]

「子たちよ。わたしたちは言葉や口先だけで愛するのではなく、行いと
真実とをもって愛し合おうではないか。・・・神の戒めを守る人は、神にお
り、神もまたその人にいます。そして、神がわたしたちのうちにいますこと
は、神がわたしたちに賜わった御霊によって知るのである」
(Ⅰヨハネ3:18、24)。

主の戒めを守る者は主のうちに留まり、神がそのうちにおられる
という約束です。ここで、第四番目の戒めだけは除くように言われ
ていますか?そうではありません。

イスラエルの民がカナンの地に入った後も、引き続き安息日は守
られました。イスラエルの繁栄と光栄は、彼らが安息日をどのよう
に扱うかにかかっていました(エレミヤ 17:24~27)。神の言葉に服
従して、安息日を聖く守ったときには繁栄し、安息日を無視し尊重
しなかったときには、神が異邦の国々を鞭にして、彼らを懲らしめ
られました。安息日は、神聖かつ尊い日として守るように要求され
ました。

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