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間、ただ一人さすらうように駆り立てていく人々です。その間、悪人
たちは死んで地中におり、義人たちは、「夜は、もはやない。あかりも
太陽の光も、いらない、主なる神が彼らを照し、そして、彼らは世々
限りなく支配する」(黙示録22:5)とあるように、天に昇り千年間
支配します。
神様の戒めを守り、イエスの信仰を持ち続ける聖徒たちの忍耐を
通して、サタンの訴え、つまり、被造物は神様の戒めを完全に守るこ
とは出来ないという非難が、間違いであることが立証されます。「こ
こに、神の戒めを守り、イエスの信仰を持ちつづける聖徒の忍耐が
ある」(黙示録14:12:欽定訳)。このように、すべての罪に勝利し、
小羊が導かれるところへはどこでもついて行く者たち、淫婦に汚され
ず、バビロンのぶどう酒(偽りの教え)に酔いしれることのなかった、
14万4千人が現れなければ、主は大贖罪日の務めを終了されること
はできません。全宇宙は、彼らの出現を待ち望んでいます。これこそ
がまさしく、イエス様の再臨を遅らせている最大の理由です。
私たちは今、これまで持ったことのない一つの経験、つまり、恵みの
期間が過ぎた後に、仲保者なしに立つことの出来る品性を持つべき
です。14万4千人は、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後も
ないような大きな患難を通ります。彼らは、七つの災害が降り注ぐ間
に経験する、最後の艱難であるヤコブの悩みに耐え、地上では、神様
の刑罰が降り注ぎ、天では、執り成しや赦しの務めが終了した時に、
神様のみ前に立つべき人々です。今日、信仰を少ししか働かせていな
い人々は、サタンの欺瞞的な力の表れである、良心を抑圧する獣の刻
印の法令に、簡単に屈服してしまう可能性が大いにあります。
たとえ彼らが、その試練に耐えたとしても、いつも神様に信頼する
136 │ 聖所‐福音の道しるべ
たちは死んで地中におり、義人たちは、「夜は、もはやない。あかりも
太陽の光も、いらない、主なる神が彼らを照し、そして、彼らは世々
限りなく支配する」(黙示録22:5)とあるように、天に昇り千年間
支配します。
神様の戒めを守り、イエスの信仰を持ち続ける聖徒たちの忍耐を
通して、サタンの訴え、つまり、被造物は神様の戒めを完全に守るこ
とは出来ないという非難が、間違いであることが立証されます。「こ
こに、神の戒めを守り、イエスの信仰を持ちつづける聖徒の忍耐が
ある」(黙示録14:12:欽定訳)。このように、すべての罪に勝利し、
小羊が導かれるところへはどこでもついて行く者たち、淫婦に汚され
ず、バビロンのぶどう酒(偽りの教え)に酔いしれることのなかった、
14万4千人が現れなければ、主は大贖罪日の務めを終了されること
はできません。全宇宙は、彼らの出現を待ち望んでいます。これこそ
がまさしく、イエス様の再臨を遅らせている最大の理由です。
私たちは今、これまで持ったことのない一つの経験、つまり、恵みの
期間が過ぎた後に、仲保者なしに立つことの出来る品性を持つべき
です。14万4千人は、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後も
ないような大きな患難を通ります。彼らは、七つの災害が降り注ぐ間
に経験する、最後の艱難であるヤコブの悩みに耐え、地上では、神様
の刑罰が降り注ぎ、天では、執り成しや赦しの務めが終了した時に、
神様のみ前に立つべき人々です。今日、信仰を少ししか働かせていな
い人々は、サタンの欺瞞的な力の表れである、良心を抑圧する獣の刻
印の法令に、簡単に屈服してしまう可能性が大いにあります。
たとえ彼らが、その試練に耐えたとしても、いつも神様に信頼する
136 │ 聖所‐福音の道しるべ