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祭司は、非常に厳粛な責任を負っていました。彼が、罪人にどのよ
うに神様に近づき、どのように罪の赦しを受けるか、どのように清め
られるかを正しく教えなかったとしたら、罪人は、赦されてもいない
のに、赦されたと思い込んで安心して家に帰ることになるのです。こ
こに、罪についての誤った解決法を教える、新神学の危険性があり
ます。罪の赦しと、救いについて、間違った教えを伝えるため、魂を
滅亡に陥れる恐れがあるのです。
次に、聖所の庭で、どのようなことが行われるのかを、研究しまし
ょう。聖所の外庭では、各種のいけにえが捧げられました。その中
で、最も重要なものは罪祭でしたが、ここでは、レビ記の順番に従っ
て、まず、燔祭について調べていきましょう。
第3章 │ 37
うに神様に近づき、どのように罪の赦しを受けるか、どのように清め
られるかを正しく教えなかったとしたら、罪人は、赦されてもいない
のに、赦されたと思い込んで安心して家に帰ることになるのです。こ
こに、罪についての誤った解決法を教える、新神学の危険性があり
ます。罪の赦しと、救いについて、間違った教えを伝えるため、魂を
滅亡に陥れる恐れがあるのです。
次に、聖所の庭で、どのようなことが行われるのかを、研究しまし
ょう。聖所の外庭では、各種のいけにえが捧げられました。その中
で、最も重要なものは罪祭でしたが、ここでは、レビ記の順番に従っ
て、まず、燔祭について調べていきましょう。
第3章 │ 37