Page 76 - RememberMe!
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17. [安息日を守るのは無駄なことか?]

「あなたがたは、日や月や季節や年などを守っている。わたしは、あな
たがたのために努力してきたことが、あるいは、むだになったのではな
いかと、あなたがたのことが心配でならない」(ガラテヤ4:10、11)。

‘日(ἡμἐρας)’という語は複数になっていて、祭日の安息日や、断
食日などがここに属します。

‘月(μῇνας)’も複数形で、毎月の初めの日に守る新月と、1月に収
穫が始まるアビブの月と、チスリの月などを言います。

‘季節(κ αι ρ ο ὺ ς)’はユダヤ人たちが記 念する年ごとの祭りなどを
意味し、過越や五旬節、仮庵の祭りなどの三大祭り以外に、角笛
祭、宮清めの祭り(ヨハネ10:22)、プリムの祭り(エステル9:26)
などがあります。

‘年(ἐνιαυτούς)’は、7年ごとに巡ってくる安息年(レビ25:2~7)
と、50年ごとに巡ってくるヨべルの年(レビ25:8~55)を指しま
す。

(1) 問題になるのは‘日(hemera)’ですが、聖書で第7日安息日の
ことを言う時には、安息日(sabbaton)や、安息+日(sabbaton
 hemera)を用いますが、ここでは単に日(hemera)のみが使わ
れていて、これが第7日安息日とは違うことを表しています。

(2) 第7日安息日は、日、月、季節〔節気〕、年が制定される2500

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