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で守るように明示された、過越、除酵祭、揺祭、五旬節、角笛祭、
贖罪の日、仮庵の祭りなどの七つの祭りを指しており、これらと関
連して聖日集会を持つべき七回の安息日がありました（種なしパン
の祭りの初日と最終日、五旬節、ラッパの祭り、贖罪の日、仮庵の
祭りの初日と最終日）。

“・・・安息日〔複数〕などについて、だれにも批評されてはならな
い”(欽定訳) “Sabbath days”(KJV). “Sabbaths”(NKJ, NRS)。

この祭りを意義あるものとしたのは、祭りが行われる正確な時間
に、予表された救いの計画が、実体であるイエス・キリストによって
正確に成就したことです。過越節である１月１４日の夕暮れ時にほ
ふられた羊は、その時間に亡くなられた傷なきいけにえであられる
イエス・キリストを表しており、１月１５日の除酵祭の安息日から一
週間食べられる酵母〔パン種・イースト菌〕の入っていないパンは、
私たちのためにご自分を捧げて、命のパンとなってくださったキリ
ストのお体を表していました。１月１６日の揺祭に捧げた初穂の束
は、過越の日から数えて三日目に復活の初穂としてよみがえられた
キリストを、驚くほど正確に予表していました。ただし、祭りの安息
日は、来たるべきものの影として十字架で廃止されました。それら
は型（type）であり、実体（antitype）がくれば消え去るべき影なの
です。

創造を記念する第７日安息日は、罪とは関係なく与えられたもの
です。それは罪に基づく贖いの計画や、十字架とは関係なく制定さ
れました。罪が存在する前に定められた制度が、十字架によって廃

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