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守り、生活習慣を改革することを意味します。健康原則は、私たちの
体の健康のために重要な役割を果たしますが、同時に、私たちの脳
の作用と、心の状態に決定的な影響を及ぼす、とても重要なもので
す。健康と節制の原則を守らない人々は、品性の変化の最後の段階
で失敗することになるでしょう。

C、何の仕事もしてはならないとは?
大贖罪日に、神様は、何の仕事もしてはならない、と命じられました。
これは何を教えるものでしょうか。それは、私たちがただ仕事をしないと
いうことではなく、罪を犯すことをやめるという意味があるのです。あら
ゆる罪に勝利し、これ以上罪を犯さず、神様のまことの安息に入ること
を意味しています。へブル人への手紙4章1節から11節の言葉は、私た
ちが神様の安息に入るべきことについて、光を与えています。
「それだから、神の安息にはいるべき約束が、まだ存続しているにか
かわらず、万一にも、はいりそこなう者が、あなたがたの中から出ること
がないように、注意しようではないか。というのは、彼らと同じく、わたし
たちにも福音が伝えられているのである。しかし、その聞いた御言は、彼
らには無益であった。それが、聞いた者たちに、信仰によって結びつけ
られなかったからである」(ヘブル4:1、2)。11節では、
「したがって、わたしたちは、この安息にはいるように努力しようでは
ないか。そうでないと、同じような不従順の悪例にならって、落ちて行く
者が出るかもしれない」と言われています。
この神様の安息は、完全な従順を通して、罪から全く離れ、心に真の
平安をいただくという経験を意味します。3節から10節までは、この安
息の経験は、ヨシュアがイスラエルの民をカナンの地に導いたことによっ

128 │ 聖所‐福音の道しるべ
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