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行うべきことについて、次のような教えが記されています。
「『これはあなたがたが永久に守るべき定めである。すなわち、七月
になって、その月の十日に、あなたがたは身を悩まし、何の仕事もしては
ならない。この国に生れた者も、あなたがたのうちに宿っている寄留者
も、そうしなければならない。この日にあなたがたのため、あなたがたを
清めるために、あがないがなされ、あなたがたは主の前に、もろもろの
罪が清められるからである。これはあなたがたの全き休みの安息日であ
って、あなたがたは身を悩まさなければならない。これは永久に守るべ
き定めである。油を注がれ、父に代って祭司の職に任じられる祭司は、
亜麻布の衣服、すなわち、聖なる衣服を着て、あがないをしなければな
らない。彼は至聖所のために、あがないをなし、また会見の幕屋のため
と、祭壇のために、あがないをなし、また祭司たちのためと、民の全会衆
のために、あがないをしなければならない。これはあなたがたの永久に
守るべき定めであって、イスラエルの人々のもろもろの罪のために、年に
一度あがないをするものである』。彼は主がモーセに命じられたとおり
におこなった」。
大贖罪日に、神様がイスラエルの民に命じられたことは、身を悩ます
ことと、すべての働きを中断して、何の仕事もしないことでした。身を悩
ますというのは、徹底的な悔い改めを意味するもので、自分の心を探
り、まだ告白されていない罪や捨て去っていない罪がないかを、神様の
み前で注意深く探らなければなりませんでした。
大贖罪日の儀式において、大祭司が民のために贖罪の奉仕をしてい
る間、すべての人は神様のみ前にいるようにして、罪を悔い改め、謙遜な
態度で心を悩まさなければなりませんでした。注意深く心を探り、徹底
的に罪から離れました。そのようにしない者は、民のうちから断たれる
126 │ 聖所‐福音の道しるべ
「『これはあなたがたが永久に守るべき定めである。すなわち、七月
になって、その月の十日に、あなたがたは身を悩まし、何の仕事もしては
ならない。この国に生れた者も、あなたがたのうちに宿っている寄留者
も、そうしなければならない。この日にあなたがたのため、あなたがたを
清めるために、あがないがなされ、あなたがたは主の前に、もろもろの
罪が清められるからである。これはあなたがたの全き休みの安息日であ
って、あなたがたは身を悩まさなければならない。これは永久に守るべ
き定めである。油を注がれ、父に代って祭司の職に任じられる祭司は、
亜麻布の衣服、すなわち、聖なる衣服を着て、あがないをしなければな
らない。彼は至聖所のために、あがないをなし、また会見の幕屋のため
と、祭壇のために、あがないをなし、また祭司たちのためと、民の全会衆
のために、あがないをしなければならない。これはあなたがたの永久に
守るべき定めであって、イスラエルの人々のもろもろの罪のために、年に
一度あがないをするものである』。彼は主がモーセに命じられたとおり
におこなった」。
大贖罪日に、神様がイスラエルの民に命じられたことは、身を悩ます
ことと、すべての働きを中断して、何の仕事もしないことでした。身を悩
ますというのは、徹底的な悔い改めを意味するもので、自分の心を探
り、まだ告白されていない罪や捨て去っていない罪がないかを、神様の
み前で注意深く探らなければなりませんでした。
大贖罪日の儀式において、大祭司が民のために贖罪の奉仕をしてい
る間、すべての人は神様のみ前にいるようにして、罪を悔い改め、謙遜な
態度で心を悩まさなければなりませんでした。注意深く心を探り、徹底
的に罪から離れました。そのようにしない者は、民のうちから断たれる
126 │ 聖所‐福音の道しるべ