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ても、得ることが出来なかったことを説明しています。神様の安息は、敵
を征服し、領地を獲得すること以上のものだったのです。
罪を悔い改めるばかりでなく、それ以上のことをする民、罪を告白し
て赦されるばかりでなく、それ以上のことをする民、即ち、罪に打ち勝ち
倒れないことを学んだ民、罪と誘惑と自分自身と戦って、継続的に勝利
する秘訣を教わった民、このような民こそ、神様のまことの安息に入る経
験を身につけた者たちであり、神様の能力のうちに真の安息を経験する
民です。
ガラテヤ人への手紙5章19節から21節には、私たちが二度と繰り返
すことなく、永久に休まなければならない肉の働きについて説明してい
ます。
「肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、
まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥
酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も
前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがな
い」。そして、ガラテヤ人への手紙5章24節は、このように語っています。
「キリスト・イエスに属する者は、自分の肉を、その情と欲と共に十字架
につけてしまったのである」。
3、大贖罪日、儀式の順序
大贖罪日に、聖所で行われる儀式の順序は次の通りです。
(1)祭司たちは体を洗い白い亜麻布と聖なる服に着かえます。
(2)雄山羊二匹と、雄羊一匹、そして雄牛一匹を準備しました。
雄山羊のうち一匹は主の山羊と呼ばれ、キリストを象徴していて、民
第6章 │ 129
を征服し、領地を獲得すること以上のものだったのです。
罪を悔い改めるばかりでなく、それ以上のことをする民、罪を告白し
て赦されるばかりでなく、それ以上のことをする民、即ち、罪に打ち勝ち
倒れないことを学んだ民、罪と誘惑と自分自身と戦って、継続的に勝利
する秘訣を教わった民、このような民こそ、神様のまことの安息に入る経
験を身につけた者たちであり、神様の能力のうちに真の安息を経験する
民です。
ガラテヤ人への手紙5章19節から21節には、私たちが二度と繰り返
すことなく、永久に休まなければならない肉の働きについて説明してい
ます。
「肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、
まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥
酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も
前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがな
い」。そして、ガラテヤ人への手紙5章24節は、このように語っています。
「キリスト・イエスに属する者は、自分の肉を、その情と欲と共に十字架
につけてしまったのである」。
3、大贖罪日、儀式の順序
大贖罪日に、聖所で行われる儀式の順序は次の通りです。
(1)祭司たちは体を洗い白い亜麻布と聖なる服に着かえます。
(2)雄山羊二匹と、雄羊一匹、そして雄牛一匹を準備しました。
雄山羊のうち一匹は主の山羊と呼ばれ、キリストを象徴していて、民
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